やがて猫に至る病

創作ユニット「ユタ屋」の広報センターです。

小説同人誌の広報活動についての所感

あまりにも自宅の暖房のききが悪すぎて、シバリングによるミスタイプを続発しているあんどおひふみです。死ぬほど寒い。

今日は表題のとおり「同人活動における広報戦略」について調べたので、メモ程度に所感を述べます。

が、その前に本日の我が家の猫事情。

▼スリッパデストロイヤーと化すふわちゃん

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1.前提として

同人活動をするにあたり、他人の目を一切気にせず純粋に自己満足のみで行うというのであれば広報活動にかかずらわっている暇はありません。

そんなことに時間を費やすよりも、作品制作に没頭する方が有意義でしょう。広報活動の作業の大半は時間がかかり、面倒で、しかも効果が上がっているのかイマイチ判然としないものです。

しかし少しでも多くの人に自作を届け、楽しんでもらいたいという欲求があるのならば、たとえ趣味の世界とはいえ多少なり広報活動をしなければならないかと思います。

2.主な広報ツール・作業

よく使われているツールや手段をまとめてみましょう。

ざっと調べたところ以下のものが多く挙げられています。

 ・SNS

 ・ブログサービス

 ・作品投稿サイト

 ・販売委託

 ・電子書籍

 ・物理的な宣伝材料の作成

多分他にもやりようはあるとは思います。

ひとまずそれぞれ大まかにメモします。

SNS

と言ってもいろいろありますよねえ。

おそらく一番に思い浮かぶのはTwitterではないでしょうか。

Twitterでできることは「文章の投稿」と「画像の投稿」。そしてTweet analyticsを用いた各ツイートの解析。Tweet analyticsでは「インプレッション」「エンゲージメント」「エンゲージメント率」を見ることができ、また推移も閲覧可能です。広報活動にはつきものな「効果測定」が、割合簡単にできるところも嬉しいですね。

Facebookなども方法次第では活用できそうです。どんな作品を宣伝するかにもよるとは思いますが、特定のコミュニティにアクセスするためにはTwitterよりもFacebookの方が効率が良い気がします。

イラストがメインであればTumblrを利用するのも手です。テンプレート次第では、簡単にポートフォリオを作成することもできます。

②ブログサービス

別にこれはブログである必然性は無いと思うのですが、ひとつホームページと呼べる媒体を持っておくことは必要だと思います。そのほかの媒体をつなぐポータルとしてでも、メインの告知媒体としてでも。とりあえずそこを覗けば総覧できるというものがほしいですね。

③作品投稿サイト

イラストでも小説でも、ひとまずPixivには登録しておいて損は無いのではないでしょうか。普段から投稿するかどうかはともかくとして、作品サンプル置き場としての機能はそこそこ優秀だと思います。

小説同人でも登録すべきという理由としては、他の小説投稿サイトは群雄割拠しすぎており何を選べば良いのかイマイチ分からないこと、そして画像の投稿ができないことなどが挙げられるでしょうか?

僕もよくやりますが、たとえ中身が小説であっても目を惹く表紙のものはジャケ買いしてしまうものです。挿絵が良ければ少し購入を迷うものでも、背中を押されます。画像の投稿はできるに越したことはありません。

用意できる環境であればという条件つきではありますが。

④販売委託

世の中に同人販売を生業とする書店は意外とたくさんあります。現在は物理書籍やグッズなどの販売から、ダウンロード販売まで、委託形態も様々ですね。

店舗置きに比べると、ダウンロードや通販委託は即売会に足を運びがたい遠方の人にも作品を届けることができるのが大きなメリットでしょうか。逆に実際に本を手にとって吟味することができるのが、店舗置きのよいところですね。

電子書籍

販売委託に似てはいますが、こちらは個人で行う自費出版の部類に入るでしょうか。

最近ではamazonのサービスとしてKDPと呼ばれるものが有名です。

ちょっと興味があります。

⑥物理的な宣伝材料の作成

ポスターやフライヤーなど。

3.まとめ

同人でも、宣伝のやりようはいくらでもあります。

一度に全てに手を出そうとするとタスクが積み重なり負担が増えるため、やりやすいところから少しずつ広げていくのがよいかと思います。

それでは!